【いしいしんじを愛して20年の僕がおすすめ】いしいしんじの小説を3冊紹介!

 

どうも、はやとです。

 

今日は僕の超絶おすすめ作家いしいしんじの小説を紹介したいと思います。

 

いしいしんじ?誰やねんそれ

 

なぜ、関西弁?w

 

でも、そうなんですよね。僕の周りでも読んでる人って少ないんです。だから、この記事を読んでくれた人にはぜひともいしいしんじの作品に触れて欲しいなと思います。

 

また、いしいしんじに興味を持った人にもこれぞ、いしいしんじっていう作品を紹介していきます。なぜなら、最初に読む作品て重要ですかね。これを外してしまうと二度と同じ作家を読まない可能性があります。

最初の印象って大事ですよね。

 

だったら、どんな作品を紹介してくれんねんな?

 

関西弁、ヘタか!w

 

この記事ではいわゆるベタな作品を紹介します。この記事を最後まで読んだらいしいしんじの小説を買う時にどれを書くか困らなくなりますよ。

 

いしいしんじのおすすめ小説とは?
では、紐解いていきましょう!

 

 

いしいしんじのおすすめ小説3選

 

あまり沢山の小説を紹介しても訳が分からなくなりそうなので3冊に絞りました。どの作品もいしいしんじの代表的の作品です。

 

ぶらんこ乗り

 

 

あらすじ

高校生の「私」目線から語られる物語。
今はいない弟が小学生の頃に使っていたノートを見ながら色々と思い出す。

弟は自分でお話を書いていた。ある日サーカスで空中ブランコを見てから、弟は庭の木の高い場所に大きなブランコを作ってそこでお話を書くようになった。しかし、弟が小学生になった頃に事件が起きる。

弟は誰よりもブランコを上手にこげるようになっていた。まるでブランコのために生まれてきたかのように。しかし、高く高く勢いを増して漕いだブランコを漕ぐ弟の喉に票があたる。

そして、退院してのお祝い。弟が声を発すると家族全員が吐いてしまう。それほどおぞましく醜い声へと変わってしまった。弟はそれ以来、喋らなくなった。

 

 

あらすじは冒頭の部分ですが、ここから弟の本当の悲しみを弟が残したノートを通じて「私」は知ります。そして、クライマックスでは弟の底なしのやさしさに触れることになります。

 

男のやさしさってものを弟君はようわかったるやんかな~

 

もう、読んだんかい!w

 

でも、ほんとにそうなんですよ。やさしさっていうのはこうあるべきだと納得せざるを得ない。いしいしんじの作品にはテーマに「嘘つき」があります。僕はこの作品を読んで嘘ということのあるべき姿を見たような気がします。

 

 

 

麦ふみクーツェ

 

あらすじ

音楽にとりつかれた祖父と、素数にとりつかれた数学教師の父と暮らす主人公の「ねこ」目線の作品。

小学校に入ってすぐの夜、家にひとりきりのぼくが暗闇の中で震えていると”とん、たたん、とん”と音がする。窓を覗くといつものうらぶれた港町はなくなり、一面に麦畑が広がっていた。そして、黒い靴と真っ黄色の服を着たへんてこな人が足元の土をふんでいる。その人はクーツェと名乗り、麦をふんでいるといった。それは良いこと悪いこと?そう聞くとその人は言った。

「良いも悪いも関係ない。だってこれは麦ふみだもの」
やがて「ねこ」は指揮者を目指すようになり住み慣れた街を出ていくことになる。そして、たくさんの人と出会い、色々な悲劇に遭遇する。悲しみや幸せを感じるとき、いつも聞こえるのはクーツェの足音だった。

 

個人的なことを言わせてもらうと、この作品は僕のバイブルとなっています。圧倒的な祝福の音楽と紹介されている作品なんですがほんとにその通りです。バンド名も「クーツェ」で活動してましたw

 

ただ、一つ問題があります。

 

この作品は典型的に前半がもっさりしています。後半の加速的な展開を思えばどってことないのですが、それほど変化のない前半で断念する人が多いようです。

 

なんも起きへえんがな!

 

そうなんですw

とってもまったりしたスタートなんですよね。でも、街の風景とか登場人物とかがとても魅力的なので、そういう部分を楽しみながら読み進めてもらうといいかなと思います。

 

音楽の素晴らしさとか運命とか人が生きていくうえで出会うであろう圧倒的な祝福を目の当たりに出来るのでぜひとも読んでもらいたいです。

 

僕はこの作品を読んで人生を助けられたし、音楽というものに無限の可能性を感じました。当時、バンドをやっていた僕も誰かのためになれば良いなぁと思って作品を作ってました。

 

ジャケットも素敵ですよね。いしいしんじさんの作品の世界観がしっかり出てます。
とにかく凄まじく影響を受けた作品です。

 

 

 

プラネタリウムのふたご

 

 

あらすじ

ある村にあるプラネタリウムに捨てられた銀髪のふたご「テンペルとタットル」プラネタリウムの語り部である泣き男に育てられるすくすくを育っていきます。誰にも見分ける事ができないほどそっくりなふたごは、とても仲が良く、優しいいたずらっ子に育ちます。

2人が14歳なると村にサーカスの一団がやってきます。テンペルもタットルも初めて見るサーカスに興奮しサーカス団とも仲良くなります。そして、サーカスのクマに乗ます特別なウィスキーをテンペルが飲んでしまい、サーカスの車の中で寝てしまう。そのままサーカス団は出発。それに気づいたタットルは自転車で車を追いかける。禁止されてる山を駆け抜けひたすら追いかける。そして、タットルはその先で「圧倒的な星空」に出会う。こうして離ればれないなったふたご。テンペルは手品師、タットルは郵便の配達夫をしながらプラネタリウムの手伝いをしながらそれぞれの時間を過ごしていきます。

そして、それぞれの時間の中でそれぞれにあらゆる事件が起こるのです。

 

僕が始めて買ったいしいしんじの作品です。予備知識なしでジャケット買いしました。後にも先にもジャケ買いであたったのこの作品だけかもw

 

この作品の中でこんなことが書かれてます。

「だまされる才能がひとにないと、この世はかっさかさの世界になってしまう」

 

この言葉にどれほど勇気をもらえたか。

 

なんや、ツボでも買ったんか?

 

買ってませんw

 

だまされる才能という発想は人生でなかったけどこの作品を読んでから意識するようになりました。このだまされる才能ということも作品のクライマックスに繋がっています。

 

この作品もちょっと中だるみするところもありますが、出来事のひとるひとつがほんとに考えさせられることなのでぜひ読み進めてもらいたいです。

 

やさしさあふれる素敵な作品です。

 

 

最後に

 

いしいしんじの作品はおとぎ話のような世界感なのに身を切られるような残酷なことが起こります。だからこそ、読んだ人たちはそのギャップにうたれ、作品を通じて考えさせられるのだと思います。

 

いしいしんじはまさに、天才です!
ちなみにいしいしんじの出身が大阪なので関西弁ではやと君は喋ってたんですよw

 

最後まで読んでくれてありがとうございます。
それでは、はやとでした。

 

スポンサーリンク
スポンサーリンク